マルバヤハズソウ Kummerowia stipulacea


マルバヤハズソウ

分類
マメ科 ヤハズソウ属
植生環境
里 山地
開花時期
8-10月 道ばたなど
地域
本州以南
特記
 -
特徴
よく分枝し茎には上向きの毛があります。葉は3小葉で、小葉はヤハズソウに比べて明らかに葉が丸く、下部では倒卵形で先は凹頭、上部では狭倒卵形で先は円頭。縁と中肋に毛が見られます。
花は葉腋に複数付き、閉鎖花が混じる。果実は萼の2倍長で円頭。
備考
エングラー : マメ科
類似種
ヤハズソウ : 茎の毛は下向き、小葉は長楕円形で鈍頭、果実の先は尖り萼より少し飛び出る。
撮影地
2006.9 千葉市  他

マルバヤハズソウ

葉は3小葉、小葉は下部では倒卵形で凹頭、上部では狭倒卵形で円頭。 (2006.9 千葉市)


マルバヤハズソウ

茎には上向きの毛がある。小葉裏脈上に開出気味の長毛が見られる。 (2016.7 千葉市)