ガガブタ

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ミツガシワ科 Menyanthaceae
池などで見られる水生植物。
葉は茎頂から1-3枚出て水面に浮き、
7-20cmの卵状円形でアサザより少し縦に長く全縁、葉柄は盾状に付き1-2cmと短く、その基部は耳状になって花序の基部を抱きます。
花は葉柄の基部に束生し、
径15mmアサザの半分くらいの大きさです。花冠は中心部が黄色、花冠裂片は白く縁は糸状に細かく裂け、内面に長い毛が多く見られます。

 

2016.9.18 更新
  • 全体
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  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 葉2

ガガブタ-全体

夏の暑い盛りは花はお休みのようで、咲いているものは少なかった。
(2016.8 茨城県石岡市)

ガガブタ-全体2

(2016.9 新潟市)


ガガブタ-全体3

(2007.9 千葉市) <植栽>


ガガブタ-花

裂片の縁は細かく裂けてフリル状。中心部は黄色い。
(2016.8 茨城県石岡市)

ガガブタ-花2

花冠裂片の内側には長い毛が密生。雄しべは5。
(2016.8 茨城県石岡市)

ガガブタ-花3

萼裂片は基部付近まで裂け、披針形で開出していました。
(2016.8 茨城県石岡市)

ガガブタ-葉

広楕円形で基部は深い心形。葉の縁はほとんど波立ちません。
(2014.5 茨城県美浦村)

ガガブタ-葉2

(2016.8 茨城県石岡市)