アサザ Nymphoides peltata


アサザ

分類
ミツガシワ科 アサザ属
植生環境
開花時期
6-10月 湖沼
地域
本州以南
特記
準絶滅危惧
特徴
池などの岸辺付近を埋めるように繁殖する水草です。
葉は水面に浮かび、卵形~円形で径5-10cm、基部は深く湾入し、柄が盾状に付きます。縁には波状の歯牙があり、厚みがあって裏面は紫色。はじめは両側からクルッと巻いて出てきます。
花は径3-4cm、花冠裂片の縁はフリル状に裂けています。花は午後になると閉じます。萼は披針形で縁に毛が見られます。
備考
エングラー : ミツガシワ科
類似種
 
撮影地
2020.6 千葉県印西市

アサザ

葉は径5-10cmの卵形~円形で深く湾入する等、スイレン科の葉は似ます。 (2020.6 千葉県印西市)


アサザ

花は径3-4cm、裂片の縁はフリル状。 (2012.10 栃木県小山市)


アサザ

葉は水面に浮かび、卵形~円形で径5-10cm、縁に目立たない波状の歯牙がある。 (2020.6 千葉県印西市)