ミツガシワ Menyanthes trifoliata


ミツガシワ

分類
ミツガシワ科 ミツガシワ属
植生環境
里 山地 亜高山
開花時期
4-7月 浅い池 沼地
地域
北海道 本州 九州
特記
 -
特徴
山地の水湿地で春~初夏に見られる花。よく群生します。
根生葉は3小葉からなり、長柄があって基部は鞘となります。小葉は菱状楕円形で4-8cm、縁に波状の小さな鋸歯が見られるものが多いが全縁に近いものもあります。
花茎は葉とは別に立ちあがり、丈20-40cm、上部に総状に付き、花冠径10-15mm、裂片は狭披針形で内側に目立つ太い毛が見られます。
名の由来はカシのような小葉が3枚の植物の意。カシワではない。
備考
エングラー : ミツガシワ科
類似種
 
撮影地
2019.5 福島県裏磐梯  他

ミツガシワ

根生葉は2-3個で3小葉からなり、小葉は菱状楕円形、波状の浅い鋸歯があり、長柄があります。花茎は別に立ち上がる。 (2019.7 岩手県八幡平)


ミツガシワ

花茎は20-40cmほどで、上部に総状に花を付けます。 (2019.5 福島県裏磐梯)


ミツガシワ

花花径10-15mm、冠の先は5裂し、裂片は狭披針形で長く太い毛が目立ちます。 (2017.4 千葉市) <植栽>


イワイチョウ

葉は2-3枚で1回3出複葉。小葉は菱状楕円形。 (2018.4 千葉市) <植栽>