オニルリソウ Cynoglossum asperrimum


オニルリソウ

分類
ムラサキ科 オオルリソウ属
植生環境
里 山地
開花時期
6-8月 林縁
地域
外来種
特記
 -
特徴
丈は0.6-1.2m、全体に毛があり、下部の茎に開出した粗い毛が見られます。葉は10-20cmの長楕円状披針形で、両端が尖ります。
花はさそり型花序に付き、花は径3-4mm、果実は全面に突起があり、粘ります。花序は最終的に10-20cmになる。
よく似たオオルリソウは、茎の毛が更に短く、下部でも圧毛または斜開する程度。
備考
エングラー : ムラサキ科
類似種
オオルリソウ : 茎の毛は圧毛または1mm以下の斜上毛。葉に短毛が多い。
撮影地
2016.8 栃木県日光市

オニルリソウ

在来種のオオルリソウとよく似ていますが、本種は茎に開出した粗い毛が見られるのが違い。 (2016.8 栃木県日光市)


オニルリソウ

花序はさそり形。上向きの圧毛が多く見られました。 (2016.8 栃木県日光市)


オニルリソウ

花は丈の割に小さく、径3-4mm。分果には突起があります。 (2016.8 栃木県日光市)


オニルリソウ

葉は10-20cmの長楕円状披針形、先は鋭く尖ります。茎の下部には開出した粗い毛が見られます。 (2016.8 栃木県日光市)