コハコベ

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ナデシコ科 Caryophyllaceae
ミドリハコベに似ていますが、茎が赤みを帯びることが多く、全体から見て葉がやや小さくて密ではなく小ぶりな印象のハコベ。茎が立ち上がるより匍う傾向が強い。
丈は10-30cm、葉は卵形、茎に1列の毛が見られます。
花は6-7mmで花弁は深く基部まで裂け、萼片より短い。雄しべは1-7個花柱は3裂です。種子に突起はありますが尖らない。花期は少しミドリハコベより早い。
ミドリハコベとの違いは種子で見るのが最も確実で、それ以外の方法はいずれもハズレが生じる可能性があります。

 

2017.2.20 更新
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  • 葉3
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コハコベ-全体

茎が赤味を帯び、地を匍って横に広がり、あまり立ち上がらない印象があります。
花期も早く、暖地では2月頃から咲く。(2017.2 千葉市)

コハコベ-全体2

ミドリハコベに 比べて葉が小さく、ややまばらなものが多い。
(2016.3 千葉市)

コハコベ-全体3

咲き始めの頃は、このような貧弱な姿のものが多くてわかりやすいのですが・・・。
(2016.3 千葉市)

コハコベ-全体4

例外的な姿も多く、写真は林床にあって茎の赤味も薄く、やや立ち上がり、
ミドリハコベに似た姿のもの。(2013.3 千葉市)

コハコベ-全体5
これぞ究極といえるほどミドリハコベにしか見えないコハコベ。茎も緑、葉もやや大きい。
3月上旬で既にこの状態。雄しべ3-4、それでも疑って種子も確認しました。
外観では全く判別が不可能であることを改めて思い知りました。(2015.3 千葉市)

コハコベ-全体6

(2017.2 千葉市)


コハコベ-花

通常雄しべは7個以下で、4~10のミドリハコベと見分けるポイントと言われますが、
両者が重なっているあたりの数のものも多い。(2016.3 千葉市)

コハコベ-花2

ミドリハコベのように花が葉に囲まれる印象がありません。
但し常にそうであるとは限らない。(2013.3 千葉市)

コハコベ-花3

(2015.3 千葉市)


コハコベ-実

(2016.4 千葉市)


コハコベ-種

種子はちょうど1mm。突起の上面はやや平滑で尖っていません。
(2015.3 千葉市)

コハコベ-葉

典型は、葉は小さくてまばらで茎を抱く。茎も赤くて細く、1裂の毛が見られます。
ただし、これに当てはまらないものは少なくなく、様々な形態がある。(2016.3 千葉市)

コハコベ-葉2

葉がやや大きく、茎の赤味の少ないもの。林内などで見ることが多い。
(2014.4 千葉市)

コハコベ-葉3

葉裏。
(2016.3 千葉市)

コハコベ-葉4

下部の葉。柄があり卵形~広卵形。
(2016.3 千葉市)

コハコベ-茎

茎にはふつう、1列に並ぶ毛があります。
(2017.2 千葉市)

コハコベ-早春

この場所は毎年コハコベが咲くので本種と思いますが、ふつう、この状態でミドリハコベ
イヌコハコベと区別は困難と思う。茎が赤いだけでの判断は厳しい。(2016.2 千葉市)