タカネナデシコ / シロバナタカネナデシコ

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ナデシコ科 Caryophyllaceae
丈は10-40cm、葉は2-6cmの線状被針形で、先は尖り、やや粉白を帯びた緑色。無花茎は高さ3-10cm。
花は茎頂に1-3個付き、花径4-5cm、花弁間の隙間が広く舷部の先端は細かく裂けます。苞は2対あり、狭楕円形で先は芒状にやや長く尖ります。
白花のものはシロバナタカネナデシコと呼びます。
良く似た基準変種のエゾカワラナデシコは、花の爪部が幅が少し広く、先端は本種ほどには深く裂けず、苞は2対で同じですが、先が急に短くツンと尖ります。カワラナデシコは苞が3-4対。

 

2015.8.11 更新
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  • シロバナタカネナデシコ

タカネナデシコ-全体

葉は2-5mmの線形。
(2009.8 福島県磐梯山)

タカネナデシコ-花

(2009.8 岩手県早池峰山)


タカネナデシコ-全体3

青森の海岸なら当然エゾカワラナデシコ・・・と思いましたが、裏切られました。
(2014.7 青森県深浦町)

タカネナデシコ-花2

花弁の舷部が細く、花弁自体も幅がやや狭い。
(2009.8 岩手県早池峰山)

タカネナデシコ-花2

苞は狭楕円形で先が鋭く尖り、2対。
(2008.8 湯の丸高原)

タカネナデシコ-花3

開出しているものは基部の形状から葉と思われ、1対の苞は葉の下に
隠れてしまっていると思われるもの。(2008.7 北ア・白馬岳)

タカネナデシコ-葉

茎や葉は粉白を帯びます。葉は茎を抱く。
(2008.7 北ア・白馬岳)

タカネナデシコ-参考

極端なものは、外側の苞は葉と全く同じ形状になり、細かな鋸歯もはっきり見られます。
エゾカワラナデシコでは、あまり見られないように感じます。(2009.8 早池峰山)

シロバナタカネナデシコ-全体

(f. chionanthus) シロバナタカネナデシコ
(2006.8 白馬岳)