シロバナマンテマ Silene gallica var. gallica


シロバナマンテマ

分類
ナデシコ科 マンテマ属
植生環境
海岸 里
開花時期
5-6月 乾いた草地 砂地
地域
外来種 (欧州原産)
特記
 -
特徴
白花~淡ピンクのマンテマで、学名上はこちらが基準変種。
花色以外はマンテマと同じで、丈は20-50cm、全体に毛が多く、上部では腺毛が混じります。葉はへら形~倒披針形。花は片側に偏って総状に付き、白~淡ピンク色、花径7mm、萼筒に10脈があります。
備考
エングラー : ナデシコ科
類似種
マンテマ : 花弁は赤く、縁は白い。
イタリーマンテマ : 花は濃いピンク、萼筒にほとんど毛がない。
撮影地
2012.6 青森県中泊町  他

シロバナマンテマ

シロバナの名がありますが、花色は白に限らずこの程度のピンク色のものもある。斑は入らない。 (2011.5 千葉市)


シロバナマンテマ

萼筒には長毛と腺毛が見られ、縞は白花でも赤い。 (2008.6 千葉県山武市)


シロバナマンテマ

葉はマンテマ同様、ヘラ形。 (2011.5 千葉市)