タカネマンテマ Silene uralensis


タカネマンテマ

分類
ナデシコ科 マンテマ属
植生環境
高山
開花時期
7-8月 砂礫地 岩場
地域
南ア
特記
絶滅危惧1A類
特徴
高山で見られる花弁の小さなマンテマ。
丈は10-20cm、茎は軟毛があり、数本立ち上がり、分枝しない。茎葉は2-3対、3-8cmの狭倒披針形で中肋と縁に短毛があります。
花は茎頂に1つ、始めはやや下向きに咲き、花が終わるまでに上を向きます。花弁はごく小さく2-3mm、萼は12-15mmほど、風船状に膨らんで10脈があり、白い軟毛が見られます。
備考
エングラー : ナデシコ科
類似種
 
撮影地
2011.8 南ア

タカネマンテマ

花ははじめやや下向きに咲き、次第に上を向く。丸い部分は萼筒で長さ12-15mm。花弁は5個、先端にちょこっと見え、2-3mmでピンク色。 (2011.8 南ア)


タカネマンテマ

花が終わるとまっすぐ上を向く。 (2010.8 南ア)


タカネマンテマ

茎葉は2-3対で披針形。 (2011.8 南ア)