ワルナスビ Solanum carolinense
(品種) シロバナワルナスビ

2022.7.20 更新


ワルナスビ

分類
ナス科 ナス属
植生環境
開花時期
6-10月 道ばた 荒れ地
地域
外来種 (北米原産)
特記
 -
特徴
丈は50-100cm、茎は葉腋ごとに稲妻形に曲がり、まばらに刺があります。葉は8-15cmの長楕円形で、大きな鋸歯が数個あり、基部はくさび形~切形、葉裏主脈上に刺が見られます。
花は茎の途中から伸びた花序の軸に6-10個ほど付き、花冠径18mm、裂片は5裂し、皿形に平開します。
白花はシロバナワルナスビと呼ばれます。
備考
エングラー : ナス科
類似種
 
撮影地
2022.7 千葉市  他

ワルナスビ

花は2cmほどあり、花冠は反り返る。萼は皿形で5裂し、裂片は鋭三角状。 (2022.7 千葉市)


ワルナスビ

果実は径1.5cm。黄色く熟します。 (2017.10 千葉市)


ワルナスビ

茎や葉柄、葉脈には太い刺が多数見られます。花序は葉腋間に付いています。 (2013.6 千葉市)


シロバナワルナスビ f. albiflorum

ワルナスビ

白花品。ふつうに見られ、地域によってはこちらのほうが多い。 (2020.6 千葉市)