ヒメホテイラン Calypso bulbosa var. bulbosa
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分類 |
ラン科 ホテイラン属 | 植生環境 |
山地 |
開花時期 |
４－５月 | ヒバ林床 | |
地域 |
北海道 青森 | 特記 |
絶滅危惧２類 |
特徴 |
学名上はホテイランの基準種。 ホテイランによく似ていますが、唇弁の距が舷部とほぼ同長であるのが違い。 葉は2.5－5cmの卵状楕円形で基部に１枚付き、有柄、３脈が目立ちます。 花は唇弁が袋状になり、舷部と同長の距があります。距の先端は２裂。側花弁と萼片はいずれも披針形で唇弁の上に放射状に付きます。花茎は多くは10cmくらいまで。 白花はシロバナヒメホテイランと呼ぶ。 |
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備考 |
エングラー ： ラン科 | ||
類似種 |
ホテイラン : 唇弁の距は舷部より長い | ||
撮影地 |
2016.4 青森県 | ||
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| 通称「青森ヒバ」と呼ばれるヒノキアスナロの森の数か所に群れていました。通称「ヒバの妖精」。 A: 苞 B: 鱗片状の茎葉 (2016.4 青森県) |
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| 唇弁の距は、ふつう舷部(エプロン部分)とほぼ同長ですが、長さが写真より長いものも多数あり、結構バラついていました。唇弁の毛は３列。側花弁、萼片３枚は唇弁の上に放射状に並ぶ。ずい柱は卵状楕円形で傘状の花弁状になって唇弁に被さります。 (2016.4 青森県) |
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| 葉は１枚で卵状楕円形、5脈あり、うち、表から見て凹んでいる脈は３本、 凸状の脈が２本。全体にシワがあり、縁は波立ちます。 (2016.4 青森県) |
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| 白花。 (2016.4 青森県) |