ツルリンドウ / シロバナツルリンドウ

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リンドウ科 Gentianaceae
ツル性の植物。
茎の長さは40-80cmで赤味を帯びます。葉は3-5cmの三角状被針形で3脈があり、先は長く尖り、基部は心形~円形。葉には葉裏は赤いものが典型のようですが、そうでないものもあります。(タブ=葉裏の色について参照)
花は葉腋に1つずつ付き、花冠は25-30mmの鐘状筒形、裂片は三角形で裂片の間に副片があります。萼筒には5条の狭い翼があり、裂片は線形で筒部と同長か少し長い。柱頭は2裂。
良く似たホソバノツルリンドウは茎が緑色、萼裂片は短くて幅が広く、花に副花冠がない。柱頭は4裂。

 

2017.10.10 更新
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ツルリンドウ-全体

葉腋に1つずつ花を付けますが、葉が対生なので、2つずつ固まって見えます。
(2007.9 群馬県・旧水上町)

ツルリンドウ-変化

花冠裂片は白く、副片がピンク色のもの。
(2012.9 東京都高尾山)

ツルリンドウ-花

(2007.9 長野県栂池高原)


ツルリンドウ-花2

花弁間を副片が繋いでいます。ホソバノツルリンドウにはこれがありません。
(2016.9 茨城県 旧・真壁町)

ツルリンドウ-花3

(2016.9 茨城県 旧・真壁町)


ツルリンドウ-花・葉

葉は3脈が目立ち、裏面は赤味を帯びるのが典型ですが、そうでないものも多い。
ホソバノツルリンドウに比べて、萼の裂片が長く伸びています。(2009.8 早池峰山)

ツルリンドウ-葉2

葉裏が教科書通り赤いもの。
(2015.4 新潟県上越市)

ツルリンドウ-葉3

葉裏が緑色のもの。場所によっては普通に見られます。
(2014.9 新潟県妙高山)

ツルリンドウ-実

赤い綺麗な実です。
(2017.10 秋田県 旧・田沢湖町)

ツルリンドウ-実2

1m以上実が鈴なりになっていて、クリスマスのリースみたいでした。山道沿いの草は
綺麗に刈り取られて、長々と地を匍っていました。(2013.9 長野県山ノ内町)

ツルリンドウ-早春

芽吹く前なので、この状態で越冬したようです。
(2015.3 東京都高尾山)

シロバナツルリンドウ

(f. albiflorum) 葉の緑も明るく、葉裏も赤くならないようです。
(2013.9 新潟県斑尾高原)