コナスビ Lysimachia japonica var. japonica


コナスビ

分類
サクラソウ科 オカトラノオ属
植生環境
開花時期
5-6月 草地 道ばた
地域
全国
特記
 -
特徴
茎が横に匍って拡がります。全体に毛が多く、茎には軟毛が見られます。葉は対生し10-25mm、広卵形で柄があり、先は少し尖り基部は円形~切形。
花は葉腋に1つずつ付き、径6-7mm、花冠は根元付近まで5裂し裂片は広卵形。果実は球形で毛が見られます。
備考
エングラー : サクラソウ科
類似種
コバンコナスビ : 花は径2cm。
撮影地
2013.5 千葉市  他

コナスビ

茎は地を匍うように横に、或いは斜上して広がります。夏でも林内のやや涼しい所などでは咲き続けます。 (2019.6 新潟県十日町市)


コナスビ

花は葉腋に1輪ずつ付き、花冠は基部まで裂けます。萼裂片は線状披針形で外側に目立つ毛が見られます。 (2015.5 / 2014.5 千葉市)


コナスビ

葉は対生、柄があり、広卵形で鋭頭~鈍頭。葉表や縁にも毛があり、ザラっとした感じ。葉裏には赤い斑点が多数見られます。 (2015.4 / 2014.5 千葉市)