ムサシアブミ Arisaema ringens


ムサシアブミ

分類
サトイモ科 テンナンショウ属
植生環境
海岸 里 山地
開花時期
3-5月 湿った林内
地域
関東以西
特記
 -
特徴
海岸林などで多く見られる植物。
偽茎は葉柄より短く、花は葉よりも下で咲く。
葉柄は15-30cm、葉は2枚で3小葉、小葉は菱状広卵形で長さ10-30cm、先がツンと尖ります。
花柄は3-10cm、仏炎苞は暗紫色~白緑色で隆起する白条が見られます。筒部は4-7cm、口辺部は耳状に張り出し、舷部は内側にくるっと巻いています。
備考
エングラー : サトイモ科
類似種
 
撮影地
2015.5 茨城県筑波山

ムサシアブミ

花は葉よりも下で隠れるようにして咲きます。口辺部は耳状に張り出し、舷部は内側に巻く。 (2015.5 茨城県筑波山)

ムサシアブミ

葉は2つで小葉は3枚。大きいものでは小葉は30cmにもなります。 (2014.6 茨城県筑波山)