フタリシズカ

top
センリョウ科 Chloranthaceae
名前から花穂が2本・・・の印象ですが、2本とは限らず、4-5本つくものも1本のものもあります。
丈は30-60cm、葉は上部に2対が偽輪生し、そのすぐ下に1対対生する葉が付くこともあります。葉身は5-17cmで短柄があり楕円形から卵状楕円形で先が尖ります。下部は鱗片状で対生。
花序は2-6cm、花は雄しべ3本が合着して楕円の椀状になり、内側に葯が2つ付きます。

 

2017.6.6 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 蕾2
  • 葉2
  • 葉3
  • 葉4
  • 葉5
  • 葉6
  • 葉7
  • 実2
  • 芽出し
  • 参考

フタリシズカ-全体

花穂の数は2本とは限らず、1-5本になります。
(2009.5 筑波山)

フタリシズカ-全体2

(2017.5 栃木県宇都宮市)


フタリシズカ-全体3

葉が6枚あるもの。
(2014.5 千葉市)

フタリシズカ-花

白く見えるのは3本の花糸。葯も雌しべもこの内側に包まれています。
花弁や萼はありません。(2007.5 千葉市)

フタリシズカ-花2

花枝の根元は1本。下部で分枝して複数に見えています。
(2014.5 千葉市)

フタリシズカ-花3

花の内側を覗くと2つの約と子房の上に載った柱頭が見えます。ヒトリシズカと全く同じ。
(2014.5 千葉市)

フタリシズカ-花3

柄が少し太く見えましたが、子房が膨らみ始めているのかもしれない。
(2018.5 神奈川県箱根町)

フタリシズカ-蕾

苞も萼も花弁もないので、花糸になる部分3つと花柱となる部分が露出している。
(2015.4 千葉県佐倉市)

フタリシズカ-蕾2

葉が展開前の蕾。葉をそっと押し開いて撮影。
(2017.5 栃木県市貝町)

フタリシズカ-葉

葉の細いもの。葉は輪生に見えます。
(2008.5 筑波山)

フタリシズカ-葉2

標準的な葉。
(2016.5 千葉市)

フタリシズカ-葉3

葉が6枚あるもの。上の4枚は偽輪生状で、下の2枚は少し離れて付く。
(2014.5 千葉市)

フタリシズカ-葉4

茎葉が4枚のもの、写真のように離れて付くものや、
偽輪生状になるものもあるようでした、(2017.5 千葉市)

フタリシズカ-葉5

展開直後の葉。茎の下部にはいくつかの鱗片状になった葉が見られます。
(2015.4 千葉県佐倉市)

フタリシズカ-葉6

葉の基部にはごく小さな托葉と思われるものがありました。
(2014.5 千葉市)

フタリシズカ-葉7

葉裏。無毛です。
(2015.4 千葉県四街道市)

フタリシズカ-実

若い果実。ヒトリシズカとほとんど一緒。
(2017.6 千葉市)

フタリシズカ-実2

成熟した果実。触ると矢印部分から先が簡単にポロッと落ちました。
(2017.6 千葉市)

フタリシズカ-芽出し

(2015.4 千葉県四街道市)


フタリシズカ

<参考> しごく希に、鱗片葉の葉腋から側枝を出すことがあるようです。この一群はみな、側枝が出ていました。特異なものと思われる。(2015.4 千葉県四街道市)