フタリシズカ Chloranthus serratus |
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分類 |
センリョウ科 ヒトリシズカ属 | 植生環境 |
里 山地 |
開花時期 |
４－６月 | 林内 | |
地域 |
全国 | 特記 |
－ |
特徴 |
名前から花穂が２本・・・の印象ですが、２本とは限らず、４－５本つくものも１本のものもあります。 丈は30-60cm、葉は上部に2対が偽輪生し、そのすぐ下に１対対生する葉が付くこともあります。葉身は5-17cmで短柄があり楕円形から卵状楕円形で先が尖ります。下部は鱗片状で対生。 花序は2-6cm、花は雄しべ3本が合着して楕円の椀状になり、内側に葯が２つ付きます。 |
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備考 |
エングラー ： センリョウ科 | ||
類似種 |
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撮影地 |
2009.5 茨城県筑波山 他 | ||
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| ５月頃、林床でよく見られます。目立つ葉が４枚のものと６枚のものがあり、多くの場合偽輪生します。穂状花序は２つとは限らず1-5本。 (2017.5 栃木県宇都宮市) |
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| 花枝の基部は１つで、いくつかに分枝してそれぞれ穂状に付きます。 (2014.5 千葉市) |
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| 花は花弁も萼もなく、花糸３つがくっついて腕状になります。その内側基部に子房(A)があって先に柱頭が付き、外側の花糸に葯(B)が付いている。 (2018.5 神奈川県箱根町 / 2014.5 千葉市) |
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| 葉が６枚あるもの。上の４枚は偽輪生状で、下の２枚は少し離れて付く。茎葉が６枚のものはこの２対が偽輪生状になるものも、少し離れて付くものもある。下の１対から花序を出すこともある。 (2014.5 千葉市) |
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| 果序は横倒しになり、葉の下に隠れることもしばしば。 (2023.7 千葉県四街道市) |