カラフトニンジン Conioselinum kamtschaticum


カラフトニンジン

分類
セリ科 ミヤマセンキュウ属
植生環境
海岸
開花時期
8-9月 砂地 砂礫交じりの草地
地域
北海道 青森 秋田
特記
 -
特徴
茎は太く、葉は3回3出複葉、ミヤマセンキュウより小葉の幅が広く、厚みがあり、先は長く尖らない。基部は鞘状。
花は茎頂などにやや小さめの複散形状に付き、総苞片、小総苞片は線形で複数付きます。
付記
掲載の学名は永年支持されてきた学名ですが、近年(2020年)、Y-Listはこの学名とは異なるものであると明確に否定し(auct. non Rupr.)、C. pacificumとしている。
備考
エングラー : セリ科
類似種
 
撮影地
2017.9 青森県深浦町

カラフトニンジン

総苞片は複数あり、線形。小総苞片も線形で複数見られました。 (2017.9 青森県深浦町)

カラフトニンジン

葉は2-3回3出複葉、光沢があり、裂片の先は尖らない。 (2017.9 青森県深浦町)

カラフトニンジン

葉の基部は鞘状。 (2017.9 青森県深浦町)