エキサイゼリ Apodicarpum ikenoi


エキサイゼリ

分類
セリ科 エキサイゼリ属
植生環境
里 山地
開花時期
4-5月 湿った草地
地域
関東 愛知
特記
準絶滅危惧
特徴
関東や中京圏の大河川氾濫域で見られる植物ですが、河川改修などでなかなか見られなくなってしまいました。
丈は30cm前後、葉は1-4対の羽状複葉で、小葉は1-3cmの長卵形~卵形で、小葉柄はありません。
花は複散形花序ですが小さく、総苞片や小総苞片は細い線形。
備考
エングラー : セリ科
類似種
セリ : 葉は1-2回3出羽状複葉。
撮影地
2012.5 栃木県  他

エキサイゼリ

果期 (2015.5 茨城県常総市)

エキサイゼリ

小さく線形の小総苞片、総苞片があります。 (2017.5 茨城県常総市)

エキサイゼリ

葉は羽状複葉であるところがセリとの違い。基部は鞘状になりますが、膨らまない。 (2015.5 茨城県常総市)