シャク Anthriscus sylvestris subsp. sylvestris


シャク

分類
セリ科 シャク属
植生環境
里 山地
開花時期
4-6月 湿った草地
地域
全国
特記
 -
特徴
春のはやい時期に咲きますがも伸びが早く、0.8-1.4mになります。葉は薄くで明るい緑色、2回3出羽状複葉で、さらに細かく切れ込みます。
花は上部の枝先に付く複数の複散形花序に付き、花弁の先端が凹み、うち1-2枚が大きい。総苞片はなく、小総苞片は卵形~披針形で複数で下を向く。
備考
エングラー : セリ科
類似種
 
撮影地
2016.5 新潟県糸魚川市  他

シャク

花弁は外側の2つが大きくなるとのことですが、1つのこともあるようです。花自体も小花序の外側が大きく、花弁の先端が凹む。 (2014.5 青森県鰺ヶ沢町)

シャク

小総苞片は卵形で数個、総苞片はないか、1つ程度。 (2014.5 青森県鰺ヶ沢町)

シャク

葉は柔らかで、2回3出複葉、更に細かく裂けます。アクもなく、クセも全くなく、柔らかで美味しく食べられます。 (2016.4 岩手県岩泉町)


シャク

茎には毛が多く見られました。葉の基部は鞘状ですが膨らまない。 (2016.4 岩手県岩泉町)