ヒロハヤマトウバナ

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シソ科 Lamiaceae
シソ科 Rabiatae
丈は10-40cm、茎は基部を除いてほとんど分枝せず、葉は広卵形~卵形でまばらに毛が見られ、縁には粗い鋸歯があって、柄があります。葉裏の腺点は不明瞭。
花は茎頂の短い花序に付き、花冠8-9mmで白色か僅かに赤みがあり、萼筒に開出した毛がまばらに見られます。
基準種のヤマトウバナは、丈が25cm程度、葉は卵形~長卵形、萼筒には短毛のみがある。

 

2021.12.28 更新
  • 全体
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  • 花2
  • 葉2

ヒロハヤマトウバナ-全体

茎頂のみに花序を付けます。
(2015.7 群馬県片品村)

ヒロハヤマトウバナ-全体2

あまり花数は多くないようです。
(2014.7 神奈川県箱根町)

ヒロハヤマトウバナ-全体3

(2014.7 神奈川県箱根町)


ヒロハヤマトウバナ-花序

上唇は浅く2裂します。
(2014.7 神奈川県箱根町)

ヒロハヤマトウバナ-花2

萼にはまばらに毛が見られます。
(2014.7 神奈川県箱根町)

ヒロハヤマトウバナ-葉

葉は長卵形~卵形。粗い鋸歯があります。写真のものは上部の葉で小さく丸い。
(2014.7 神奈川県箱根町)

ヒロハヤマトウバナ-葉2

葉の両面に粗い毛が見られます。
(2014.7 神奈川県箱根町)

ヒロハヤマトウバナ-茎

茎には下向きの、葉柄には上向きの細毛が多く見られました。
(2014.7 神奈川県箱根町)