ウツボグサ / シロバナウツボグサ

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シソ科 Rabiatae
シソ科 Lamiaceae
丈は10-30cm、葉は2-5cmの卵状長楕円形で鈍い鋸歯があり、先は鈍頭、柄があり、鈍い鋸歯がありますが、目立ちません。
花は茎頂に穂状花序に付き、花冠長さ1.5-2mm、下唇の中央裂片の先が細かく裂けます。上唇は屋根型。苞は扁心形。花の後、走出枝を出します
白花はシロバナウツボグサ。
走出枝を出さないものはミヤマウツボグサと呼ばれますが、「出さない」を確認するのは容易ではない。
「うつぼ」は魚のウツボだと思っていましたが、今回これを書いて初めて「矢を入れるもの」だと知りました。

 

2017.7.21 更新
  • 全体
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  • 花2
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  • 花4
  • 葉2
  • 葉3
  • 走出枝
  • 早春
  • 早春2
  • シロバナウツボグサ
  • 同2
  • 同・花

ウツボグサ-全体

日当たりの良い所なら、草地でも荒れ地でも見られます。
(2013.6 新潟県柏崎市)

ウツボグサ-全体2

(2017.7 青森県深浦町)


ウツボグサ-全体3

走出枝で増えるので、大抵群生しています。
(2013.6 新潟県柏崎市)

ウツボグサ-花

花穂f3-8cmほど。
(2013.6 新潟県柏崎市)

ウツボグサ-花2

上唇は屋根形、下唇は3裂し、大きな中央裂片の先端は細かく裂けています。
(2007.6 千葉市)

ウツボグサ-花3

上萼片はほとんど裂けず、下萼片は3裂 毛が見られます。
(2014.6 千葉市)

ウツボグサ-花4

5本立ちあがっているうち、中央が雌しべ、残りが雄しべ。
(2017.7 青森県深浦町)

ウツボグサ-葉

葉は長楕円状被針形。
(2007.7 礼文島)

ウツボグサ-葉2

葉表には毛が多く見られます。
(2014.6 千葉市)

ウツボグサ-葉3

葉裏には毛があり、葉脈の毛は長くて目立ちます。腺点も見られます。
被写界深度の関係で、なかなか両方一度に写らない。(2014.6/2015.6 千葉市)

ウツボグサ-茎

茎は毛で覆われています。
(2014.6 千葉市)

ウツボグサ-走出枝

花期の終わりに近づくと、走出枝を出します。
(2009.8 八ヶ岳)

ウツボグサ-早春

大きい葉は越冬葉と思われます。
(2014.3 千葉市)

ウツボグサ-早春2

前年の走出枝によって作られた新株。走出枝が枯れ残っていました。
(2015.3 千葉市)

シロバナウツボグサ-全体

(f. candida) ここには青紫の普通の株とほぼ同数が白花でした。
(2010.8 北八ヶ岳)

シロバナウツボグサ-全体2

どの株も普通の色よりやや小さい印象でした。
(2010.8 北八ヶ岳)

シロバナウツボグサ-花

色以外は何も変わらず・・・。
(2010.8 北八ヶ岳)