ホトケノザ Lamium amplexicaule
(品種) シロバナホトケノザ

2022.4.10 更新

ホトケノザ

分類
シソ科 オドリコソウ属
植生環境
開花時期
2-5月 畑 草地 土手 道ばた
地域
全国
特記
 -
特徴
オオイヌノフグリやヒメオドリコソウと並び、早春の野に欠かせない花の1つ。ユーラシアに広く分布します。
丈は10-30cm、株立ちになり、上部では分枝しません。茎には4稜がある。葉は扇状の円形で丸い鋸歯があり有柄、上部の葉に柄はありません。
花は上部に葉腋に数個ずつ付き、筒部が15-20mmの唇型花、下唇先端が2裂で赤い斑が入ります。花序には閉鎖花が混じります。
白花はシロバナホトケノザ
参考
春の七草のホトケノザはコオニタビラコのことで、本種ではない。
備考
エングラー : シソ科
類似種
 
撮影地
2007.3 千葉市  他

ホトケノザ

春には欠かせぬ花の1つ。早くから土手など日当たりの良い所で裂いています。暖地では晩秋にも少し咲く。花は下唇先端は2裂で斑が入ります。 (2017.2 千葉市)


ホトケノザ

上部の葉は「扇状円形」。花は筒部が15-20mm。 (2016.2 千葉市)


ホトケノザ

下部の葉は長柄があり対生。この葉腋から分枝します。 (2022.4 千葉市)


(品種) シロバナホトケノザ f. albiflorum

シロバナホトケノザ

白花はシロバナホトケノザと呼びます。 (2021.4 千葉県館山市)