ヒメハッカ Mentha japonica


ヒメハッカ

分類
シソ科 ハッカ属
植生環境
里 山地
開花時期
8-10月 湿地
地域
全国
特記
準絶滅危惧
特徴
草丈がやや小振りで20-40cm、全体に毛はなく、節にのみ見られます。葉は1-2cmの卵状長楕円形で、十字対生し、先は鈍頭~円頭、全縁で無柄。葉の両面に腺点が見られます。
花は茎頂に集まって付き、花冠長さ3.5mm、通常花は淡いピンク色ですが、場所によっては白花ばかりが見られます。
備考
エングラー : シソ科
近似種
 
撮影地
2012.8 静岡県富士市

ヒメハッカ

花は茎頂に集まって付きます。 (2016.8 茨城県小美玉市)


ヒメハッカ

時に、上部に葉腋にも付き、花序に葉が混じるような感じに見える。 (2020.8 千葉県山武市)


ヒメハッカ

花冠は4裂。但し上唇が浅く裂けるものも少なくなく、5裂に見えることもある。 (2016.8 茨城県小美玉市)


ヒメハッカ

葉は軟毛があるか無毛、長楕円形で円頭~鈍頭、全縁、ほとんど無柄、十字対生します。 (2020.8 千葉県山武市)