カンボク Viburnum opulus var. sargentii


カンボク

分類
ガマズミ科 ガマズミ属
植生環境
山地
開花時期
5-7月 林内
地域
北海道 本州
特記
 -
特徴
葉が3中裂するのが特徴。
丈が6mほどになる小高木。葉は4-12cmの広卵形で3中裂、裂片の先はふつう、尖り、上部に粗い鋸歯があります。
花序は6-12㎝ほどで、装飾花が混じります。装飾花は5深裂。両性花は径2-3mmで雄しべは花冠より長い。
備考
エングラー : スイカズラ科
類似種
 
撮影地
2021.6 長野県上田市  他

カンボク

3裂する葉で容易に区別できます。 (2018.5 千葉市) <植栽>


カンボク

装飾花が大きくて数も多く、花序全体が大きく見え、白さも際立つ。 (2021.6 長野県上田市)


カンボク

秋に赤く熟す。径6-9mm。 (2018.7 福島県裏磐梯)


カンボク

葉は3中裂しますが、それ以上は変化が多く、同じ個体でも鋸歯の付き方は様々。長枝の葉の先端のほうは鋸歯が少ないように感じた。