オオミヤマガマズミ

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ガマズミ科 Viburnaceae
スイカズラ科 Caprifoliaceae
ミヤマガマズミの変種でより標高の高い所にあります。
葉の表面に単純毛と分岐毛が生えるのが特長。葉の先端は長く伸びて鋭く尖り、鋸歯も鋭く、片側25程度あります。
ミヤマガマズミの鋸歯は片側15程度。

 

2020.5.30 更新
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オオミヤマガマズミ-全体

太平洋側のブナ帯にあるものは、多くがこちらです。
(2017.6 群馬県谷川岳)

オオミヤマガマズミ-全体2

(2018.5 山梨県三ツ峠山)

オオミヤマガマズミ-全体3

葉はやや小ぶりでしたが、脈が多数あって鋸歯が22-25本あり、本種のようでした。
(2019.5 静岡県小山町)

オオミヤマガマズミ-全体4

(2018.5 山梨県三ツ峠山)

オオミヤマガマズミ-花

花冠は5裂。
(2017.6群馬県谷川岳)

オオミヤマガマズミ-花2

(2018.5 山梨県三ツ峠山)


オオミヤマガマズミ-葉

葉はミヤマガマズミより大きく、鋸歯は片側25前後あります。写真は24対。
ミヤマガマズミは片側15程度。(2018.5 山梨県三ツ峠山)

オオミヤマガマズミ-葉2

葉裏脈上には絹毛が見られます。
(2018.5 山梨県三ツ峠山)