ヒツジグサ Nymphaea tetragona var. tetragona


ヒツジグサ

分類
スイレン科 スイレン属
植生環境
里 山地
開花時期
6-9月 池 池塘
地域
全国
特記
 -
特徴
在来種では日本唯一の睡蓮。花の大きさは世界最小とも言われる。
葉は8-19cmの卵円形~楕円形で基部は深い心形、長い柄があり、多くは水面に浮き、時に水上に立ちあがります。
花は径5cm、花弁は8-15枚で、外面が緑色の萼とほぼ同長。果実は水中で熟します。
備考
従来エゾノヒツジグサ と呼ばれた葉の裂け方の浅いものは、本種に含まれる。
備考
エングラー : スイレン科
類似種
エゾベニヒツジグサ : 柱頭盤が赤いもの
撮影地
2019.7 青森県つがる市  他

ヒツジグサ

(2009.8 群馬県尾瀬)


ヒツジグサ

「未(ひつじ)」は13-15時のこと、名の由来はこの時刻に「閉じる」と「咲く」の両方ありますが、実際は朝に咲いて夕に閉じる。 (2016.7 群馬県尾瀬)


ヒツジグサ

葉は広楕円形。 (2016.7 群馬県尾瀬)