ヒメスミレサイシン
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スミレ科 Violaceae
フォッサマグナ要素の植物の１つ。中部東部の限られた岩山などの明るい針葉樹林下などで見られます。
丈は4-8cm、葉は両面とも毛が多く、柔らかで細長い心形で、柄も柔軟。展開は遅く、花期は丸まった葉が見られる程度のことが多い。
花は1.5cm、側弁に毛はなく、唇弁に紫条があります。萼の付属帯は短く、先は平滑、距は短い。

 

2012.2.4 作成
  • 全体
  • 花
  • 花横
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ヒメスミレサイシン－全体
花数は少ないですが純白の清楚な花です。
落ち葉の上に出てくる花柄の丈は5cmくらい。紛らわしくて申し訳ありませんが、花の左にある葉は関係ありません。おそらくハナニガナ。(2010.5 三ツ峠山)

ヒメスミレサイシン－花

側弁の内側には毛がありません。
(2009.5 長野県川上村)

ヒメスミレサイシン－花２

萼片の付属帯には切れ込みがありません。
(2009.5 長野県川上村)

ヒメスミレサイシン－葉

花期は葉が展開していないものがほとんどです。
(2009.5 長野県川上村)
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