ホソバイヌタデ

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タデ科 Polygonaceae
丈は30-50cm、下部は地を匍い立ち上がります。葉は細く、3-7cmの線形~披針形で、基部はくさび型でふつう短柄が見られます。裏面には腺点があり、脈上に毛が見られます。托葉鞘は筒形で同長かやや短い縁毛が見られます。
花は枝先に密に総状に付き、花弁はなく、萼は淡ピンク色で腺点があります。

 

2020.10.23 更新
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  • 花2
  • 花3
  • 葉2
  • 葉3
  • 托葉鞘

ホソバイヌタデ-全体2

葉が細く、一度見たらイヌタデと雰囲気の違いで気づきます。
(2018.10 栃木県・渡良瀬遊水地)

ホソバイヌタデ-全体2

花はふつう淡ピンク色。
(2020.10 千葉県松戸市)

ホソバイヌタデ-全体3

(2020.10 千葉県松戸市)


ホソバイヌタデ-全体4

(2020.10 千葉県栄町)


ホソバイヌタデ-花

花色はサクラ色。
(2010.10 渡良瀬遊水地)

ホソバイヌタデ-花2

(2020.8 千葉県栄町)


ホソバイヌタデ-花3

(2020.10 千葉県栄町)


ホソバイヌタデ-葉

葉は上部は線形、下部は披針形。
(2020.8 千葉県栄町)

ホソバイヌタデ-葉2

葉表。ほぼ無毛で縁に毛が見られました。
(2012.10 茨城県 旧・水海道市)

ホソバイヌタデ-葉3

葉裏。腺点が見られます。
(2020.8 千葉県栄町)


托葉鞘は膜質でその先にほぼ同長の毛があります。
(2012.10 茨城県 旧・水海道市)