ヒメスイバ Rumex acetosella subsp. pyrenaicus

2022.6.14 更新

ヒメスイバ

分類
タデ科 ギシギシ属
植生環境
開花時期
5-8月 道ばた 荒れ地
地域
外来種 (欧州原産)
特記
 -
特徴
雌雄異株。
細い茎を立ち上げ、丈は20-50cmくらい、葉は2-7cmの細いほこ形で、耳部は横に長く張り出します。茎葉の柄は短いですが、根生葉の柄は長い。
花は10cmほどの円錐花序にややまばらに付き、枝は鋭角に付く。花は径2mm、萼の外側は赤味を帯びることが多いが、淡緑のものもあります。雌花は花が終わっても内花被片は肥大しない。
備考
エングラー : タデ科
類似種
 
撮影地
2014.5 青森県深浦町  他

ヒメスイバ

花は円錐花序に付き、枝は鋭角に付く。写真は雄株で花は径2mm。 (2014.5 青森県深浦町)

ヒメスイバ

左:雄花(葯は落ちてしまっている) 右:雌花 (2007.6 北海道礼文町 / 2022.6 栃木県日光市)

ヒメスイバ

根生葉には長い柄があり、葉身は2-7cmの細いほこ形。 (2009.8 新潟県村上市)