スイバ Rumex acetosa


スイバ

分類
タデ科 ギシギシ属
植生環境
里 山地
開花時期
4-7月 草地 畦
地域
全国
特記
 -
特徴
茎をかじると酸味があることからスッカシとも呼ばれ、食用になります。雌雄異株。
丈は30-100cm、茎は多少赤味を帯びます。葉は10cmほどの長楕円状披針形でシワが多く、基部は矢尻形、根生葉や下部の茎葉は柄があり、上部の茎葉は茎を抱きます。
花は茎頂に狭い円錐状に付きます。花径3mm、雌花は終わると内花被片が翼状に肥大して果実を包みます。こぶ状突起は小さく、0.3mm。
備考
エングラー : タデ科
類似種
 
撮影地
2014.4 千葉市

スイバ

春の最初に見られるギシギシは多くは本種。 (2014.4 千葉市)

スイバ

雌雄別株で浸りは雌花、右が雄花。 (2014.4 千葉市)

スイバ

雌花の内萼片は果期には翼状になり、円形~円心形、全縁、こぶ状突起はごく小さく、0.3mmほど。 (2014.5 千葉市)


スイバ

上部の葉は長楕円状披針形~広線状の披針形。基部は矢じり形でごく短い柄があるか無柄、茎を抱きます。下部は有柄で基部は矢じり形~円形。 (2014.5 千葉市)