オオケタデ Persicaria orientalis
(型) オオベニタデ


オオケタデ

分類
タデ科 イヌタデ属
植生環境
開花時期
7-10月 荒れ地 畑
地域
外来種
特記
 -
特徴
丈が1mを越える大型の植物。葉は10-20cmで先が尖り、下部の葉は大きく広卵形で基部は心形、上部は狭卵形で基部は円形です。茎、葉柄、葉の両面に毛が見られます。托葉鞘は筒形で上端が葉状に拡がる。
花はピンク色で2-7cmの総状に付き、
花弁はなく、萼は5裂。
花色の鮮やかなオオベニタデと呼ばれたものは本種に含まれます。
付記
オオベニタデを分ける見解があり、その場合は、P. orientalis はオオベニタデとなり、本種はP. pilosa とする。
備考
エングラー : タデ科
類似種
 
撮影地
2018.8 千葉市

オオケタデ

鮮やかなピンク色のものが多いですが、もっと濃いものから淡いものまでいろいろ。 (2021.9 千葉市)

オオケタデ

下部の葉は卵形で大きく、基部は心形。柄は長い。 (2015.9 千葉市)

オオケタデ

托葉鞘は筒型ですが、下部では上端が葉状に拡がる。 (2020.7 / 2021.9 千葉市)


(型) オオベニタデ

オオベニタデ

園芸逸出したままの鮮やかなピンクの花色を維持しているものはオオベニタデと呼ばれていました。 (2020.7 千葉市)