タニソバ Persicaria nepalensis

2022.10.5 更新

タニソバ

分類
タデ科 イヌタデ属
植生環境
里 山地
開花時期
8-10月 湿ったところ
地域
全国
特記
 -
特徴
丈は10-50cm、茎はよく分枝し、無毛、赤味を帯びます。葉は1-9cmの卵形、基部は少し耳状になることもあり、くさび型で柄に流れ、柄には広い翼があって茎を抱きます。葉裏に腺点と毛が見られます。 花は茎頂及び葉腋に短い総状に付き、花弁はなく、萼は4裂、白緑色~白~淡ピンク。
備考
エングラー : タデ科
類似種
 
撮影地
2022.10 栃木県大田原市  他

タニソバ

山地の湿った所でよく目にしますが、河原等の礫地などでも見かけます。 (2014.8 青森県深浦町)

タニソバ

花は茎頂や上部の葉腋にまとまって付く。総状花序だがそのようには見えない。 (2014.8 青森県深浦町)

タニソバ

葉は卵形で時に基部はくさび形で両端は少し耳状になることもある。柄には広い翼があり、茎を抱く。 (2017.8 新潟県湯沢町)


タニソバ

托葉は筒形、基部に毛が見られます。写真は上部が少し捲れてしまっている。 (2017.8 新潟県湯沢町)