ホザキノミミカキグサ Utricularia caerulea


ホザキノミミカキグサ

分類
タヌキモ科 タヌキモ属
植生環境
開花時期
6-9月 沼地 湿地
地域
全国
特記
 -
特徴
食虫植物。
葉は地中茎から伸び、2-3.5mmのヘラ形で多少まとまって見られます。捕虫嚢は根に付く。
花は葉とは別に立上がる10-30cmの花茎に4-10個付き、長さ約4mmの淡紫色、距が前に突きだします。花柄がごく短く、花茎に直接花がついているように見えます。花茎に付く鱗片葉は中央部が茎に接します。
備考
エングラー : タヌキモ科
類似種
 
撮影地
2016.8 茨城県小美玉市  他

ホザキノミミカキグサ

丈は10-30cm。花柄はごく短く、ないように見えます。 (2019.8 千葉県山武市)


ホザキノミミカキグサ

「穂咲き」の名があるように無柄に見えますが、ごく短い花柄があります。花の基部は苞に隠れてよく見えない。 (2015.7 千葉県山武市)


ホザキノミミカキグサ

葉はヘラ形で長さ2-3.5mm程度。他のミミカキグサと異なり、程度まとまって見られます。 (2017.6 千葉県山武市)