(雑) タヌキモ Utricularia x japonica


タヌキモ

分類
タヌキモ科 タヌキモ属
植生環境
里 山地
開花時期
7-9月 湖沼 ため池 など
地域
?
特記
 -
特徴
オオタヌキモとイヌタヌキモの雑種起源の植物。
外観はイヌタヌキモととてもよく似ており、葉は互生し、基部で2分し小葉は3-5cm、さらに裂け、れっべなに捕虫嚢が付く。
花は花茎に4-10個付き、距は下唇よりやや短いが、イヌタヌキモより少し長いとされる。花粉は不稔で結実しない。
秋に殖芽が枝の先端に付き、球形で径15mm、緑色か褐色味が少ない。
備考
エングラー :  タヌキモ科
類似種
イヌタヌキモ : 殖芽は楕円形で褐色~淡褐色。
撮影地
2017.10 秋田県

タヌキモ

秋も深まった向陽の季節だったが、まだ捕虫嚢が見られた。 (2017.10 秋田県)

タヌキモ

先端に殖芽が見られた。殖芽はほぼ球形で緑色~少し褐色を帯びた色。 (2017.10 秋田県)