タカトウダイ

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トウダイグサ科 Euphorbiaceae
夏前に里で見られるトウダイグサ。
丈が50-100cm、時にそれ以上、茎葉は被針形~倒楕円状被針形で長さ5-6cm、鋸歯のあるものとないものがあり、茎や葉裏に毛のあるものとないものがあるようです。茎頂に3-7枚同形かやや小さい葉を輪生させ、同数の枝を放射状に出して杯状花序を付けます。上部の葉腋からも柄を伸ばして花序を付けます。
花序には菱状卵形の苞葉が付き、腺体は広楕円形で黄緑色、後にオレンジ色、子房にはいぼ状突起が多く見られます。
秋は葉や苞は朱色に美しく紅葉します。

 

2017.6.24 更新
  • 全体
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  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 葉2
  • 葉3
  • 葉4
  • 紅葉
  • 紅葉2
  • 紅葉3
  • 芽出し
  • 芽だし2
  • <参考>谷川岳

タカトウダイ-全体

葉腋からよく分枝して多くの花序を付けます。
(2007.7 千葉市)

タカトウダイ-全体2

(2013.6 千葉県 旧・成東町)


タカトウダイ-全体3

最上部の葉は5枚輪生し、葉腋から花柄が出ます。
(2006.8 群馬県・旧松井田町)

タカトウダイ-花

両脇は咲き始めに近い状態。腺体は黄緑色で広楕円形、4つの腺体の中央から
雄しべと子房が伸び、子房の先端に花柱が3本伸びています。(2013.9 千葉市)

タカトウダイ-花2

雄花の中央から雌花が伸び、この2つで1つの花序になるというのが杯花序。判っていても
これで1つの「花」に見えてしまう。写真はどちらも開花中。(2014.6 千葉県 旧・成東町)

タカトウダイ-花3

(2016.7 千葉市)


タカトウダイ-花4

矢印は1段目の花序。腺体が5つで雌花はない。その周囲は2段目の花序で腺体が4つ。
咲きはじめなので、まだ子房は見えていない。(2017.6 千葉県 旧・成東町)

タカトウダイ-実

既に受粉し、3つある子房が大きくなっています。このくらいになると、
表面のイボも肉眼で見え、腺体もオレンジ色になります。(2013.9 千葉市)

タカトウダイ-葉

茎葉は被針形~倒楕円状被針形。
(2006.9 神奈川県箱根町)

タカトウダイ-葉2

葉の上半に微細な鋸歯が見られました。
(2016.7 千葉市)

タカトウダイ-葉3

上が葉表、下が葉裏。面にも葉脈にも毛は見られませんでした。若い葉の脈上には毛が
見られることが多い。但しこれらは一定しないようです。(2015.7 千葉市)

タカトウダイ-葉4

葉裏脈上に毛がみられたもの。面にも少しあるようで、影が映っていました。
(2016.7 千葉市)

タカトウダイ-茎

茎には開出した毛が多く見られますが、希にないものもあるそうです。
(2015.7 千葉市)

タカトウダイ-紅葉

(2008.11 千葉県・旧成東町)


タカトウダイ-紅葉2

(2014.11 千葉県 旧・成東町)


タカトウダイ-紅葉3

(2012.11 千葉県 旧・成東町)


タカトウダイ-芽出し

ナツトウダイと異なり、上を向いて出てくるようです。
(2014.3 千葉県 旧・成東町)

タカトウダイ-芽だし2

まだ5cm程度で、葉も産毛のような毛で覆われていました。
(2013.3 千葉県 旧・成東町)

タカトウダイ-全体4

天神平の一角にあったもの。始めはハクサンタイゲキかとも思いましたが、果実に長毛がなく、
シナノタイゲキほどに葉裏に毛はなかった。(2017.6 群馬県谷川岳)

タカトウダイ-花5

子房に先の丸い突起があり、長毛はない。
(2017.6 群馬県谷川岳)

タカトウダイ-葉5

葉裏に毛が多くあるものの、シナノタイゲキほどに密生はしていない。
(2017.6 群馬県谷川岳)

タカトウダイ-茎2

茎はほぼ無毛のようでした。
(2017.6 群馬県谷川岳)