ハイニシキソウ Chamaesyce prostrata

2022.9.25 更新

ハイニシキソウ

分類
トウダイグサ科 ニシキソウ属
植生環境
開花時期
7-10月 道ばた 庭 畑
地域
外来種 (中南米原産)
特記
 -
特徴
最近は関東以西で見られる外来種のニシキソウ。
茎は基部で分かれて地を匍い、先端が斜上し、茎の下面は無毛。葉はゆがんだ倒卵形~楕円形で4-8cm、両面無毛、もしくは上面は無毛で裏面に軟毛が見られます。ふつう斑はない。
花序はは葉腋に付き、腺体は小さく、果実は三角状で、その稜に毛が見られます。
異説
「日本の野生植物」では トウダイグサ属 Euphorbia としている。
備考
エングラー : トウダイグサ科
類似種
アレチニシキソウ : 茎の下面にも毛が見られる
撮影地
2018.9 群馬県館林市

ハイニシキソウ

全体に青白っぽい緑色で、茎は地を匍って拡がっていました。茎には毛が多く見られましたが・・・。 (2018.9 群馬県館林市)


ハイニシキソウ

下面はほぼ無毛。これがアレチニシキソウとの大きな違いのようです。 (2018.9 群馬県館林市)


ハイニシキソウ

腺体は赤く、ピンク色の小さなエプロンが見られました。果実は三角状で稜に毛が見られます。 (2018.9 群馬県館林市)