ツルコケモモ
APG
科名索引
ツツジ科
学名対照表
Engler
科名索引
ツツジ科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
ツツジ科 Ericaceae
学名
Vaccinium oxycoccos
分類
スノキ属
開花時期
6-7月
地域
北海道 東北 栃木 群馬 新潟 長野
植生環境
亜高山 高山
ミズゴケの生える湿原
特記
-
花冠裂片が反転するのが特徴。
茎は地を匍い、立ち上がって丈は10cm前後、葉は互生し、5-15mmの狭披針形~楕円形で先は鈍頭~円頭、縁はやや裏面に反ります。葉裏は少し白っぽい。
花は上部の葉腋から伸びた柄に1つずつ付き、4数性、花冠は
基部から裂け、裂片は反転
します。柄には短毛がある。花後、茎は倒れて匍う姿となり、果実は1cmほどの球形で赤く熟します。
この実も食べられます。
花柄に全く毛のないものは、ヒメツルコケモモと呼ばれ、別種。
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2019.6.21 更新
全体
全体2
全体3
全体4
花
花2
蕾
実
葉
(2008.6 岩手県八幡平)
(2012.7 青森県八甲田山)
尾瀬にはヒメツルコケモモもあると言われますが、
写真のものは花柄に毛がありました。(2009.7 群馬県尾瀬ヶ原)
(2012.7 青森県八甲田山)
花冠は4裂して反曲します。
(2009.7 群馬県武尊山麓)
黒い部分が子房で稜に毛が多く見られました。
(2013.6 青森県八甲田山)
(2019.6 長野県山ノ内町)
果実は
コケモモ
より一回り大きい。食べられますが、
酸味が少なく、私はあまり好きではない。(2017.10 秋田県鹿角市)
葉は長楕円形~狭卵形。
(2012.7 青森県八甲田山)