ウラジロヨウラク

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ツツジ科 Ericaceae
丈が0.5-2mの落葉低木。葉は枝先に集まって付き、2-6cmの倒卵形~楕円形。裏面は粉白を帯びます。
花は枝先に3-10個束生し、花冠は1-1.5cmの狭鐘形で、普通淡ピンク~ピンク色、先が浅く5裂し裂片は反り返ります。萼片は平開し縁に腺毛が見られます。
ガクウラジロヨウラクとを分ける場合は、本種の萼片は1-3mm、ガクウラジロヨウラクは5-10mm。

 

2018.6.26 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 葉2
  • 葉3

ウラジロヨウラク-全体

(2018.6 山形県鳥海山)


ウラジロヨウラク-全体

(2008.6 岩手県八幡平)


ウラジロヨウラク-全体2

(2014.6 秋田県森吉山)


ウラジロヨウラク-花2

(2009.7 栃木県那須連山)


ウラジロヨウラク-花

花は3-10個ずつ付きます。
(2018.6 山形県鳥海山)

ウラジロヨウラク-葉

葉は倒卵形~楕円形、フチに粗い毛があります。
(2009.7 群馬県武尊山麓)

ウラジロヨウラク-葉2

葉表には毛が散生していました。
(2018.6 山形県鳥海山)

ウラジロヨウラク-葉3

葉裏は粉白色を帯び、縁には毛が見られます。葉脈には上向きの太い毛があり、基部から
葉柄にかけて腺毛が少し見られました。(2018.6 山形県鳥海山)