ウラシマツツジ Arctous alpinus var. japonicus


ウラシマツツジ

分類
ツツジ科 ウラシマツツジ属
植生環境
高山
開花時期
6-7月 乾いた草地 礫地
地域
中部以北
特記
 -
特徴
花の時期はまだ新葉は完全に開いておらず、前年の枯れた葉に囲まれるなどの姿で見られます。
茎は地を匍い、上部は斜上します。葉は花後に新葉を展開し、2-5cmの倒卵形、先は丸く、表面は光沢がありますが、細脈が凹んで編み目模様となります。秋には真っ赤に紅葉します。
花は枝先に総状に2-5個付き、底が広いつぼ型で5mmほどのクリーム色で、先は浅く4-5裂。
備考
エングラー : ツツジ科
類似種
 
撮影地
2009.6 長野県八ヶ岳

ウラシマツツジ

花は葉が芽吹くより少し早い事も多く、葉と一緒に見れない事がある。 (2014.6 長野県八ヶ岳)


ウラシマツツジ

花は5mmで底が広いつぼ形でフラスコのような形。花冠裂片はごく小さく、反り返ります。 花冠、萼、柄、苞はほぼ同色。花冠裂片先端に毛が見られました。 (2014.6 長野県八ヶ岳)


ウラシマツツジ

葉は倒卵形で光沢があり、脈に沿って細かな凹凸が見られます。秋は赤く紅葉します。 (2011.9 長野県八ヶ岳)