ヤブミョウガ Pollia japonica


ヤブミョウガ

分類
ツユクサ科 ヤブミョウガ属
植生環境
里 山地
開花時期
8-9月 林内
地域
関東以西
特記
 -
特徴
日があまり当たらないようなジメっとしたところなどに多く、よく群生します。雌雄同株。
丈は0.5-1m、茎の中部に葉が6-7枚互生し、20-30cmの狭長楕円形、表面は光沢がありますがややザラつきます。
花は円錐状の集散花序に付き、径7-10mm、花弁3、萼3で花弁は萼片より少し大きい。雄しべは6で雌性花でも不完全ながら短い雄しべが見られます。
備考
エングラー : ツユクサ科
類似種
 
撮影地
2011.9 千葉市  他

ヤブミョウガ

花弁と萼片は同形、少し花弁が大きい。雄しべは6つで時に3つは仮雄しべになる。ふつう花序や柄に毛がある。 (2020.6 千葉県南房総市)


ヤブミョウガ

果実は熟すと紺色。 (2015.9 千葉市)


ヤブミョウガ

葉は茎の中間部に集まります。 (2011.9 千葉市)