キヅタ Hedera rhombea

2023.11.3 更新

キヅタ

分類
ウコギ科 キヅタ属
植生環境
海岸 里
開花時期
10-12月 林縁 林内
地域
全国
特記
 -
特徴
常緑のツル性低木。気根を出して匍い上がります。
葉は3-7cmの三角状~五角状で掌状に浅く3-5裂、基部は切形~浅心形、光沢と厚みがあります。花序の付く葉は裂けず、倒卵形~楕円形。
花は1cmの黄緑色の5弁花で花弁は厚みがあり、3cmほどの球状の散形花序に付きます。
備考
エングラー : ウコギ科
類似種
 
撮影地
2021.10 千葉県市原市  他

キヅタ

気根を出して樹木などに匍い上がります。 (2012.11 千葉県館山市)


キヅタ

花は黄緑色の5弁花。球状の散形花序に付きます。 (2017.10 千葉市)


キヅタ

葉は厚みがあって光沢があり、三角状~五角状で浅く裂けることもあります。花序に付く葉は倒卵形から楕円形。 (2017.10 千葉市)


キヅタ

果実は球形、径6-7mm。 (2023.3 千葉市)


キヅタ

茎から不定根を多数出して匍いあがる。写真は下部のもので、若い枝ではほとんど目立たない程度。 (2023.11 千葉市)