フタバアオイ Asarum caulescens


フタバアオイ

分類
ウマノスズクサ科 カンアオイ属
植生環境
山地
開花時期
3-5月 林内
地域
本州以南
特記
 -
特徴
徳川家の紋章である「三葉葵」のデザインの元となった植物。よく群生します。
茎は地を匍い、立ちあがって先端に2枚の葉を付けます。葉は4-8cmの卵心形で薄い。
花は2枚の葉の間に1つ付き、裂片は3深裂しますが、接着してお椀状となり、裂片先端部のみが反曲します。
備考
エングラー : ウマノスズクサ科
類似種
 
撮影地
2010.4 東京都高尾山  他

フタバアオイ

茎が地面を匍います。花色の赤いもの。 (2010.5 山梨県甲州市)

フタバアオイ

萼裂片は裏返って筒部に張り付きます。 (2010.5 山梨県甲州市)

フタバアオイ

葉は先の尖った心形。徳川家の家紋のモチーフになったことはよく知られる。 (2010.5 山梨県甲州市)