アレチウリ Sicyos angulatus


アレチウリ

分類
ウリ科 アレチウリ属
植生環境
里 山地
開花時期
8-9月 河原 荒れ地
地域
外来種 (北米原産)
特記
生態系被害防止外来種リスト掲載種
特徴
荒れ地などで、雑草に覆い被さるように広がっていて、決して好かれることのない雑草です。雌雄同株。
葉は円心形で5-7浅裂、葉に対生してツルが付き、ツルは途中で3分岐します。
雌花花序は頭状で先に咲き、柄が短い。雄花花序はやや大きな散房状で後から咲き、10-15cmほどの長さ。花は雄花、雌花ともに花冠5裂。
備考
エングラー : ウリ科
類似種
 
撮影地
2014.9 千葉市

アレチウリ

雄花序が咲き出した状態。柄が雌花序より遙かに長く伸びます。この頃雌花序はすでに果実になっている。 (2014.9 千葉市)


アレチウリ

左 : 雄花序 右 : 雌花序 (2016.9 千葉市)


アレチウリ

若い果実(右)は剛毛と軟毛で覆われていますが、熟す頃(左)には軟毛は見られなくなる。 (2016.10 / 11 千葉市)


アレチウリ

葉は円心形で浅く5-7裂。 (2014.9 千葉市)