ゴキヅル Actinostemma tenerum


ゴキヅル

分類
ウリ科 ゴキヅル属
植生環境
開花時期
8-11月 水辺 湿地
地域
全国
特記
 -
特徴
水辺で見られるツル性の植物。雌雄同株。
葉は3-10cmの三角状披針形で、時に3-5中~浅裂します。巻きひげの先端は2分します。
雄花花序は葉腋から総状に付き、花弁と萼が同じ形で、花弁10枚に見えます。雌花は雄花花序の基部に付き目立たない。果実は卵形で、中央が水平に割れ落ちて、果実を放出します。
備考
エングラー : ウリ科
類似種
 
撮影地
2018.9 静岡市  他

ゴキヅル

A : 雌花 B : 雄花 (2020.10 千葉県香取市)


ゴキヅル

右 : 雌花 左 : 雄花  (2020.10 千葉県香取市)


ゴキヅル

果実は卵球型で中央に線があり、ここで割れます。下半分には低い突起が見られます。下半分が割れて落ち、中の種子が放出されます。 (2018.9 / 2012.10 静岡市)


ゴキヅル

葉は三角状披針形でふつう基部が横に張り出しますが、左右非対称だったり、張り出しがあまり見られないものも・・・。 (2018.9 静岡市)