キバナノアマナ Gagea nakaiana

キバナノアマナ

分類
ユリ科 キバナノアマナ属
植生環境
山地
開花時期
4-5月 林縁 草地
地域
中部以北 広島
特記
 -
特徴
茎の先端に数輪の花を付けます。
丈は10-15cm、根生葉はふつう1つ、線形で15-30cm、良く似たヒメアマナより葉の幅が広く5-10mm。
花茎の最上部に苞葉付き、そこから花柄を伸ばして4-10個程度の花を付けます。苞葉は2~3枚のことが多いですが、数、大きさともに一定しない。(左のタブ参照) 花は花被片12-15mm程度、内側は鮮やかな黄色で外側は緑色を帯び、先は尖りません。
備考
エングラー : ユリ科
類似種
ヒメアマナ : 葉は幅1-2mm。花も小さく花被片は7-10mm。
撮影地
2012.4 長野県白馬村  他 

キバナノアマナ

葉は1つで線形で長さ10-15cm、ヒメアマナよりも幅が広い。 (2012.4 新潟市)

キバナノアマナ

苞葉はふつう2-3個。 (2015.3 東京都)

キバナノアマナ

花は4-10個付きます。花被片の裏面は緑色。 (2012.4 新潟市)

キバナノアマナ

花被片は長さ12-15mm、鈍頭。 (2015.3 東京都)