ノギラン Metanarthecium luteoviride


ノギラン

分類
キンコウカ科 ノギラン属
植生環境
山地 亜高山
開花時期
6-8月 草地
地域
全国
特記
 -
特徴
葉は全て根生し、8-20cmの倒披針形。
花茎は20-50cm、花は総状、時に分枝して円錐状に密に付き、黄緑色~白色~淡い褐色、花被片は線状倒披針形で幅6-8mm。
備考
エングラー : ユリ科
類似種
ネバリノギラン : 茎や花序などに腺が密にあってよく粘る。花被片はツボ状に開き、平開しない。
撮影地
2013.8 秋田県真昼山地  他

ノギラン

典型の花被片の中央は褐色でその両脇は淡い色だが、色には変化がある。 (2009.8 北ア・八方)


ノグラン

花被片が白く、中央が緑色のもの。他に全体が淡緑色のものもある。 (2017.8 群馬県妙義山)


ノギラン

葉は線状倒披針形。花茎には鱗片状の葉が数個付く。 (2017.8 群馬県妙義山)