(型) イブキワニグチソウ Polygonatum ibukiense

2023.5.9 更新

イブキワニグチソウ

分類
クサスギカズラ科 アマドコロ属
植生環境
里 山地
開花時期
5月 林内
地域
神奈川 千葉 他
特記
 -
特徴
ワニグチソウの特異的な変異で、苞が小花柄の基部に2枚付く他に、花の基部にも同形でやや小型の小苞が1枚付くもの。1つの花柄に付く花数も1-4個と変化が多い。葉や花、果実は普通のワニグチソウと同じ形状。
特異ではありますが、各地で確認されています。
文献
神奈川県自然史資料(8):45-47 Mar.1987 (大場達之) 
異説
Y-Listでは独立種として掲載されています。
備考
エングラー : ユリ科
類似種
ワニグチソウ : 苞は2つで小胞は付かない。
撮影地
2023.5 千葉市

イブキワニグチソウ

一見、花付きの良い理想的な姿普通のワニグチソウに見えるので気づきにくい・・・苞が2重に付いている。果実も出来、実生と思われる拡がりも見られます。 (2014.5 千葉市)


イブキワニグチソウ

小花柄の基部の苞の他に花の基部に小苞(?)が付いています。ここでは同所的に普通のワニグチソウ、ミヤマナルコユリ、ナルコユリが見られます。 (2014.5 千葉市)


イブキワニグチソウ

花が3つ付くもの。本来の2枚の苞の他に、それぞれの花ごとにa,b,cの小苞が付いています。推測ですが、苞から直接出る小花柄はA,Bの2本でCの花はAの花の基部から再分枝して付いていると思われます。 (2014.5 千葉市)


イブキワニグチソウ

花自体はワニグチソウと変わらず、花糸離生部は膨らんでいる。苞のみが変異している。 (2023.5 千葉市)