ミツバアケビ

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アケビ科 Lardizabalaceae
アケビ同様、甘くおいしい実がなります。
落葉つる性木本。葉は短枝に集まって付き、3出複葉、小葉は2-6cmの卵形で先は少し凹み、波状に鋸歯があります。
花は葉腋に付く総状花序に付き、先に雄花が10個強、基部に雌花が1-3個付きます。雄花は径4-5mmで雄しべ6、雌花は径1.5cmで雌しべは3-6個。

 

2018.10.21 更新
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ミツバアケビ-全体

基部に雌花が、その咲きに雄花花序が付きます。
(2016.4.4 千葉県館山市)

ミツバアケビ-全体2

(2017.5 新潟県長岡市)


ミツバアケビ-全体3

(2007.4 千葉市)


ミツバアケビ-全体4

果期。先客に採られてしまい、あまり綺麗なものは残っていなかった。
(2017.10 千葉市)

ミツバアケビ-花

花はアケビよりやや小ぶり。
(2007.4 千葉市)

ツバアケビ-花2

雌花。
(2016.4 千葉県館山市)

ミツバアケビ-花3

雄花の花序。咲き始めで葯はまだ裂開していない。
(2016.4 千葉県館山市)

ミツバアケビ-花4

雄花。
(2016.4 千葉市)

ミツバアケビ-葉

葉は3出複葉。
(2016.4 千葉県館山市)

ミツバアケビ-実

裂開した果実。甘くておいしいのですが、大半が種なので、
種を吐き出せる屋外でしか食べられないのが難。(2018.10 新潟県 旧・湯之谷村)

ミツバアケビ-実2

食べるのは果肉のみ、その中に種子が含まれています。
写真は持ち帰ったので果皮が変色してしまった。(2017.10 千葉市)

ミツバアケビ-芽吹き

(2018.3 千葉市)


アケビも含め、果皮はそのままでは渋くてとても食べられたものではありません。
が、新潟県のある地方では珍味として食することがあるそうで、調理法を着てみました。

ブタ挽肉 (脂身の多い挽肉が良いそうです) と適当な薬味、塩、醤油、味噌等を混ぜて果肉に中に詰めます。
それを油で揚げるか炒める等で熱を通します。
果皮に肉の油や味をしみこませるのがミソだそうです。
一度冷まして冷凍し、薄くスライスして解凍して食べます。

私は食べたことはありませんが、珍味として酒の肴にするそうです。
皮の渋みは残るそうですが、そこが良いのだそう・・・厚切りするとさすがに渋いらしいです。

なお、若いツルや葉はおひたしとして食べられるそうですので、好奇心の旺盛な方はお試しください。

しかし・・・日本人って何でも食べちゃうんですね!!!
もっとも、フグやコンニャク芋たべる民族だから、驚くに値しない???