ハンゲショウ Saururus chinensis

2023.7.20 更新

ハンゲショウ

分類
ドクダミ科 ハンゲショウ属
植生環境
開花時期
6-8月 水辺 湿地
地域
本州以南
特記
 -
特徴
葉が白くなることで知られた花です。
丈は0.6-1m。葉は5-15cmの卵形、基部は心形、上部の葉は花期に下半分が白くなります。
花は葉腋から出る柄の先に10-15cmの穂状花序に付き、花弁も萼もない花を多数付けます。花は花柱が4裂、雄しべは6本です。
備考
エングラー : ドクダミ科
類似種
 
撮影地
2007.7 千葉市  他

ハンゲショウ

葉腋に穂状の花序が付き、花序は先端が垂れます。 (2013.6 千葉市)


ハンゲショウ

花柱は4裂、雄しべは6本、花弁、萼はありません。花序の軸や花柄に毛が見られます。 (2014.7 栃木県渡良瀬遊水地)


ハンゲショウ

果実。 (2023.7 千葉市)


ハンゲショウ

葉は卵形で基部は心形、柄があります。花の時期になると、上部の葉の上半が白くなります。 (2017.5 千葉市)