ミヤマクマヤナギ Berchemia pauciflora

2024.7.1 作成

ミヤマクマヤナギ

分類
クロウメモドキ科 クマヤナギ属
植生環境
山地
開花時期
8月 岩礫地
地域
関東 甲信地方
特記
 -
特徴

ツル性にならず直立し、丈は2-3m。葉は長さ2.5-4cmの卵形~楕円形、鈍頭~円頭、基部も円形、側脈は5-7対。
花序は分枝せず、長さ1-3.5cmの総状花序で無毛、径2-3mm、柄が細くて長い。果実は長さ7-8mmの狭長楕円形。

備考
エングラー :  クロウメモドキ科
類似種
クマヤナギ : 茎はツル状になる。葉は長さ4-6cmで側脈は7-8対、果実は倒卵状楕円形。
撮影地
2019.5 山梨県富士河口湖町

ミヤマクマヤナギ

花期から10カ月ほどたった熟す1カ月ほど前の状態。芽吹きの時期で葉では確認出来なかったが、果実はクマヤナギより明らかに長く、狭長楕円形。柄も長い。花序(果序)は無毛。 (2019.5 山梨県富士河口湖町)